『このブログは小生の独り言で、登場人物・場所等は全てフィクションです!』
読者の皆様遂に念願の第100回を向かえる事が出来ました。こんなに長くお付き合い頂き、ありがとうございます。ここまでこられたのも一重に皆様方の応援の賜物と感謝いたしています(ご挨拶が月並みですみません)。
国会質疑にありましたが、温浴業界も例外でなく『羊頭狗肉』を用いる業界関係者が悠然と闊歩し憤りを感じています。
温浴業界発展・進歩のためにも温浴事業の現実『厳しさ、怖さ、難しさ』の強調が多くなり、本来の健康娯楽産業である温浴施の楽しさ・面白さが小生のブログでは姿を消したかも知れません。ここは謙虚に反省しいたします。
また数々のエピソードをご提供していただいた皆様方には厚く御礼申し上げます。
この先は何回迄ブログを書けるか分りませんが、今まで以上温浴事業に精進いたします。これからも暖かい厳しいご声援をお待ちいたしています。 お風呂塾代表 大石静雄
遠くからワザワザ弊社の事務所にお見えになられ温浴業界の雑談に一喜一憂していました。突然温浴施設の寿命って何年位ですかと尋ねられました。
開業してから閉鎖までの年数の事ですか?運営寿命は小生も良く分りません。
スーパー銭湯の失敗店なんか2〜3年で閉館の店もありますから?
随分古くからある温泉名は意外と殆んど地名が多く、施設名との勘違いもあります。
四国の有名な道後温泉などは由緒ある施設名と地域名ですネ?九州でも殆ど地名です由布院・別府・黒川・霧島・武雄etcの中の○○館とか○○湯なのです。施設の栄枯盛衰は一般には分ら無いのじゃないでしょうか。
温浴施設は大きく分けると上記等の温泉地中心の旅館・ホテルと都心地区を中心にした温浴施設に分かれています。
公衆浴場の中の一般公衆浴場とは『銭湯』の事です。公衆浴場の中の特殊公衆浴場とは=都市型サウナ・健康センターです。その後スーパー銭湯・日帰り温泉・立ち寄り温泉泉?となります。※初期のスーパー銭湯は公衆浴場の『銭湯』です。
※ ついでに特殊個室浴場はソープランドです。
家族風呂も微妙ですネ、九州では唯一宮崎県はホテル扱いで公衆浴場内の併設は駄目でしたが今はOKと聞いています、関西地区では公衆浴場と家族風呂の併設は許可が下りない県が多い様です。
『特殊浴場』の施設運営寿命は?と言われれば?代の替わり目(経営者の交代)を寿命と判断すれば平均20年位ですか?勿論30年以上の老舗も当然あります。健康センターで約15年〜20年での代替わり?運営の節目、設備の節目が多いのではないでしょうか?勿論それ以上の継続店多い様です。
温浴事業は本業・副業またはは腰掛か?
スーパー銭湯で15年〜20年ing?・・・つまり、副業が多いため本業の業績次第で左右され易く、立派な施設でも2年で代替わりし現在好調な施設の典型例もあります。一般公衆浴場(生活型銭湯)は最近あまり見かけません。
日帰り温泉の起源は温泉旅館ですが、日帰り温泉としては7年以上で現在ing?スーパー銭湯と異なり投下資本も大きく、目的ある拘りの施設が多く最近では宿泊施設の併設もあり起源の温泉旅館に戻りつつあります。
都市型サウナ・健康センターの多くは前にも述べましたが遊戯店(パチンコ)の『副業』が圧倒的でした。特に健康センターは投下資本が大きく当時としては財力のある遊戯店とか、地場企業のトップクラスの土建業・交通会社等がオーナーでした。
異色ではJR、NTT(熊本の健康センター)があり九州のNTT内では『健康センター・名古屋』と聞いただけでアレルギー拒否反応の出る方が居られたそうです。
その様な諸事情なのか?採算が悪くなると転売・譲渡などの代替わりが多くなり必然的に運営寿命が15年〜20年と云う事です。ある意味大怪我をしないうちに売り逃げるのが最大の防御だったのでしょう。
『副業』の特徴は『利回り追求型』の様に思われます。必然的に利益又は利回りが悪いと早めに廃業または譲渡する割り切り型。
体裁・簿価の関係でもう少し、もう少しが仇になる未練型、現在ではこの手の転売・譲渡は二束三文の買い手市場有利になります。
しかし買い手有利で手に入れた施設も運営次第では同じ運命を辿り、負の堂々巡りが始まります。(二束三文の物件は結構それなりの追い銭が必要安物買いの・・・です)
さ〜て、巷では大物施設の売りが出そうだと?噂が飛び交っています、この話が本当であれば副業悲劇の始まりです。
100回目のブログでふと、温浴事業って副業の利益追求の儲け主義施設?
格好つけるわけじゃないがもし『お風呂道』があるならば少し道が外れている気がしました。
100回記念 健康センター再建奮戦記―支配人には数字を教え込め!
小生のお客様の依頼で福岡にある某健康センターの再建に取り掛かることになりました。築15年以上の施設にしては内装がマァマァ?聞くと昨年改装したとか、そして今年の初めに入館料金850円を500円に値下げしたとの事です。改装して値下げした?これジャオーナー身がモタンわな〜泣泣ですね〜。
次に月間売上げを聞いて更にガックリ!200人/日!流石にビックリいたしました。
この施設の大きさ、休憩室あり、カラオケ個室食事処ありでタッタの200人/日。
早速運営オーナーのM社長と『運営成功ゲーム』で7パターンの運営方法を模索し結論がでました。M社長の了解を取っていませんのでシュミレーションはオープン出来ませんが、ここの骨太の目標が決まりました。
支配人参加の上で数字の見直し、いろんな角度から数字を打ちこみシュミレーションを打ち出すとヤット支配人の顔に笑みが戻りました。何百人でどうなる?こうなるが具体的に見えたからでしょう!あとはスタッフを教育し導くだけです。金髪のパンダ化粧の女子従業員、会釈も出来ない茶髪逆毛ヘアーの男性スタッフ・・・手始めはここからですか!次回はお風呂経費経費節減です。
改装失敗談・・・改装で売上げUPは望めない!
この店もそうですが、実は良くこの手の失敗談は掃いて捨てる程多いのです。
土地代価格より安く手に入れた施設のせいか、浴槽を創り変えた、タイルを張り替えた、露天を創り変えた。勿論お客様は入館料が同じなら喜びますが、これが直ぐ売上げアップとはなりません。特に不況時は焼け石に水!入館料上げるためなら何もしない事。ヨ〜ク考えて下さい、直ぐ売上げアップになるのでしたら毎年?毎月やれば良いでしょう?現状を維持する位ですヨ。
本当に厳しい時代を迎えています。頑張りま〜す。

